気になる眼科での治療その内容とは

眼精疲労が気になり始め、眼科を受診してみようかを思った場合、どのような治療を行うのかとても不安になります。病院に行ってみようと思ったら頭に浮かぶさまざまな疑問点。どこに行けばいいのか、どんな治療を行うのかなど、気になる点に迫ります。

つらい眼精疲労の症状をなんとかしたい!どこに行けばいいの?

毎日の生活にも支障が出るようなつらい眼精疲労の症状をなんとかしたいと思い、自宅でのケアを試してはみたものの、根本的な解決にはならず、途方にくれているという人も多いのではないでしょうか。私もその一人であり、かといってパソコンやスマートフォンは仕事をするうえで欠かせないもの。どうしても目を酷使する状況からは逃れられず、試行錯誤を繰り返していました。

そこで知人に相談したところ、やはり病院を受診するべきだという答えが。実際彼も眼精疲労の症状には悩んでおり、病院で治療を受けたところ、ずいぶんと症状が改善されたといいます。ひとつ疑問に思ったのは、眼精疲労の症状にはさまざまなものがありましが、どの科を受診すればいいのかということ。眼精疲労といっても、その背景にはなにかの病気が隠されている場合もあるため、悩んでしまいがちなテーマです。答えは眼科。眼精疲労の症状があると自覚しているなら、まずは眼科を受診することをおすすめします。

眼科は目の幅広い病気を治療しますが、眼精疲労の専門医というものはありません。ただし病院によっては、神経眼科を設置しているところがあります。一般的に眼科は、眼球に関するさまざまな病気に対応するところ。一方神経眼科は眼球以外のくぼみや神経、筋肉などのさまざまな症状に対応することができる科となっています。眼精疲労の治療を受けたい場合は、神経眼科が設置されている病院や、眼精疲労に幅広く対応している病院を選ぶと間違いありません。

眼科に行ってまず行うこととは

眼科を受診すると、まずさまざまな検査を行いその原因を調べていきます。疲れ目や眼精疲労の大きな原因のひとつは筋肉のコリが挙げられます。レンズの役割を持っている水晶体を支える筋肉、毛様体筋が長時間の緊張や酷使されたために、スムーズに動かなくなることが理由。ですが、眼精疲労にはさまざまな原因が複雑に絡みついていることが多く、実は隠された病気が潜んでいることもあります。

なかには放っておくと失明の危険性があるものも。そのためしっかりと検査し、その原因を探ることが大切です。眼科を受診すると行われる代表的な検査は、このようなものになります。

  • 視力検査
  • 眼圧検査
  • 視野検査
  • 眼底検査
  • 細隙灯顕微鏡検査
  • 調節検査
  • 屈折検査

このような検査を行い、目の異常が認められなかった場合は全身の検査に移ることになります。なかでもピント調節機能がきちんと正常に行われているかを調べる調節検査が特に重要。また、眼圧検査は目の硬さを調べる検査です。網膜剥離や緑内障などの失明の危険性もある病気が隠されていないかを調べる検査のため、どの眼科でも検査項目に入っている重要な検査のひとつです。これらの検査を行っての検査費用は初診料などを含め3割負担3000円でお釣りがきたと知人の話。最新機器を使用した検査や細かい検査をプラスするともう少し検査費用は高くなるとは思いますが、そこまで高額ではないため敷居は高くないように感じました。またその症状があまりにもひどく、早急に痛みをなんとかしたいという時は、ペインクリニックという選択肢もあります。ペインクリニックとは、すべての痛みに対応するクリニックで、神経ブロック両方や薬物療法など、さまざまな方法で痛みを取り除いてくれます。

治療内容

検査が終わり、その検査結果によって眼科医が治療方針を決めていきます。場合によっては薬が処方される場合もあります。

  • ビタミン入り点眼薬(サンコバ)
  • 調節機能改善点眼薬(ミオピン、ミドリンM)
  • ヒアルロン酸入りドライアイ用点眼薬
  • 温パック・冷パック
  • ワック(D5000)
  • 内服薬
  • 静脈注射
  • 低周波治療

このような治療方法が一般的。これらの治療に、生活環境や食事内容などのアドバイスや指導がプラスされます。ワックとはゲームや読書などで近くに順応した目を、遠くに順応させる器械。コリやすい毛様体筋をほぐす効果があります。低周波治療は、血行を良くすることで眼精疲労を改善しようという治療方法です。ビタミンやプラセンタなどの静脈注射も効果的だと言われています。これらの治療方法はどれも通院での治療が可能。再診の場合は、3割負担で数百円のところがほとんどですので、診察代の心配もいりません。ただし、なんらかの病気が見つかったり症状がかなり悪化していると入院や手術の可能性もありますので、早めの受診をおすすめします。

専門医の指導を元に行うこと

処方薬や機器での治療の他に、眼科医からアドバイスを受け、生活環境を改善していきます。一番大切なことは、パソコンやスマートフォンなどの電子機器を使用する場合の環境を整えること。目を長時間酷使しパソコンなどを使用することをVDT症候群(Visual Display Terminal)と言います。このVDT症候群は眼精疲労を引き起こす諸悪の根源であり、改善しなければならないこと。そのため、パソコンなどの作業を行う場合はこのようなことに気を付けながら作業を行いましょう。

  • ディスプレイから30cm以上離す
  • 1時間ごとに15分の休憩
  • ブルーライトカットアイテムの使用
  • ディスプレイに光が映りこまないようにする
  • ディスプレイを見上げるのではなく、下に見るように設置し高さに気を付ける

以上のことに気を配ることで、さらに眼精疲労の症状改善スピードをアップさせることができます。