眼精疲労に効果的な有効成分

眼精疲労はさまざまな症状が現れます。そのため体の外側から、そして内側の両側からアプローチしていく必要があります。そんな改善策を実現してくれるのが目薬とサプリメント。これらアイテムには眼精疲労に有効に作用する成分が配合されていますが、どのような成分が配合されているのか見ていきましょう。

人気目薬に多く配合されている有効成分BEST5

ビタミンB12

ビタミンB12は水溶性のビタミンの一種ですが、疲れ目用やかすみ目用、眼精疲労の改善用目薬に良く配合されています。ビタミンB12が眼精疲労改善用目薬に配合されている理由のひとつに、神経伝達物質のスムーズな働きのサポートと、目のさまざまな組織や細胞に栄養や血液を送り届ける働きを持っているからだと言われています。また、傷ついた角膜を保護し、修復する作用も持っています。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はネバネバした質感が特徴のムコ多糖類という物質のひとつ。このトロリとした質感がたっぷりの水分を閉じ込める力を持っています。ヒアルロン酸1gあたり6リットルもの水分を保持できるという超強力な水分保持力。そのため、眼精疲労の症状のひとつとして現れやすいドライアイ用の目薬に配合されていることが多くあります。目の粘膜にとどまってしっかりと水分と潤いを目に与えてくれる成分です。

天然ビタミンE

天然ビタミンEは血行を良くする働きのあるビタミンで、体内のさまざまな臓器に蓄えられています。強い抗酸化作用もあることから、若返りのビタミンとも呼ばれています。実はビタミンEには数種類ありますが、目薬に配合されているビタミンEはトコフェロールと呼ばれるもの。トコフェロールは、カチカチにこってしまった目の筋肉や、目の周りの血流を改善し、眼精疲労の症状を解消してくれる成分でう。

ネオスチグミンメチル硫酸塩

眼精疲労用の目薬の大部分が配合しているという、眼精疲労改善の代表のような成分。ネオスチグミンメチル硫酸塩は有機化合物であり、目のピント調節機能を著しくアップさせるとして、かすみ目用の目薬や疲れ目用目薬にはほぼ確実と言っていいほど配合されています。ただし緑内障を患っている人には使用しない方がいいと言われており、緑内障患者は自己判断での使用はおすすめしません。専門医の診断をきちんと受け、必要な目薬を処方してもらった方が安心です。

コンドロイチン

コンドロイチンはもともと私達の体内に存在している成分です。ですが、歳を重ねるとともにその量がどんどん減少していくため、不足した分を補ってあげる必要があります。ヒアルロン酸と同じくムコ多糖類の一種で、保湿性と弾力性を兼ね備えています。そのため関節痛みなどにも効果的と言われていますが、眼精疲労にも効果を発揮する成分です。なぜなら、コンドロイチンは涙にとても近い成分であるとされ、人工涙液としても活用されているからです。眼病予防にも効率良く働くと言われています。

人気サプリメントに多く配合されている有効成分BEST5

アントシアニン

言わずと知れた眼精疲労対策の超有名有効成分のひとつ。アントシアニンは青紫色の天然色素で、ポリフェノールの一種です。アントシアニンには目で見た情報を脳に伝える役割を持っている物質の生成を助け、視覚機能をアップさせる働きがあります。そのため視力アップや眼精疲労の改善にとても効果がある成分として有名なのです。アントシアニンはブルーベリーやビルベリー、カシスなどのベリー系果物に多く含まれており、その含有量はビルベリーがとても豊富だと言われています。

メグスリノキエキス

メグスリノキエキスはメグスリノキという広葉樹の樹皮や葉から抽出されたエキスのことです。その名前の通り、眼病予防や改善に効果があるとして、その昔は薬として愛飲されてきました。これはメグスリノキエキスに含まれるタンニン成分であるゲライニンが強い抗菌作用を発揮し、さまざまな眼病を寄せ付けなかっためだと言われています。今はサプリメントが豊富に出回っていますので、簡単に手軽に摂取することができます。

クロセチン

クロセチンは超強力な抗酸化作用を持つカロテノイドの一種で、黄色の天然色素。サフランやクチナシの種子や果実に多く含まれています。クロセチンが眼精疲労にとても効果的だと言われるのは、ピント機能を調節している毛様体筋に直接アプローチすることができる成分であるからです。クロセチンはこの毛様体筋のコリをほぐしてくれる効果に長けている成分なのです。

ルティン

ルティンは眼球の中央部にある黄斑部の部分などに多く存在している成分です。強力な抗酸化作用を持っており、眼病を予防します。また、紫外線やブルーライトなどの有害だと言われる光をブロックして目を守る働きに長けており、そのため眼精疲労に効果を発揮すると考えられています。ルティンの効果を存分に発揮するには、1日10mg程度の摂取が必要だとされていますが、ルティンを多く含む緑黄色野菜で摂取するとすれば、1日では摂りきれないほどの量を食べなければならなくなるため、サプリメントでの摂取が一般的です。

DHA

DHAは青魚の脂に含まれる不飽和脂肪酸の一種。健康にとてもいいとされるオメガ3脂肪酸でもあります。DHAというと頭にとても効果を発揮する成分というイメージがありますが、実は眼精疲労改善効果があり、視力をアップさせてくれる働きを持っています。DHAは熱にも水にも弱いという性質を持っているため、サプリメントで摂取することをおすすめします。