薄毛と眼精疲労の関係

眼精疲労が与える影響は目や体だけではありません。実は頭髪にも大きな影響を与えていることはまだあまり知られていません。特に男性は男性ホルモンの影響で薄毛になりやすいと言われておりとても心配。眼精疲労が頭髪に与える影響とはどのようなものなのでしょうか。

眼精疲労で髪が抜ける?

眼精疲労は目だけに影響を与えるものではありません。眼精疲労の症状はやがて体全体に悪影響を及ぼします。頭痛や肩こり、めまいや吐き気、不眠などさまざまな不快な症状が現れ始めます。それは、頭皮にも大きな影響を与えることを意味しています。そもそも男性は女性に比べはげやすいと言われています。

それは抜け毛になりやすい物質と男性ホルモンが結びつくことによって起こると言われており、女性よりも圧倒的に男性ホルモンの分泌量が多い男性がはげやすいということになります。そのため抜け毛のことに関しては、男性は特に敏感になっているに違いありません。現に私がそう。

父親の薄い頭を見ては心配している毎日です。その抜け毛をさらに増加させるといわれているのがパソコンやスマートフォンなどで目を酷使することによって起こる眼精疲労。体のさまざまな部分に影響を与えているのです。眼精疲労の症状は目を酷使することで目を栄養不足に陥らせます。またストレスを溜めやすくなり自律神経が乱れ、血管が収縮することで血行不良が進んでしまいます。そのため抜毛が起きやすくなるというわけです。

眼精疲労は前頭部が薄くなる

眼精疲労は目だけではなく、体全体ひいては頭皮にも悪影響を及ぼします。眼精疲労は目のレンズの役割を持っている水晶体を支える毛様体筋のコリによって引き起こされると言われています。長時間緊張状態にあった毛様体筋は、スムーズな伸縮運動ができなくなり、ピントが合わなくなったりかすんだりといった目の不快症状が現れます。ですが、そのようなストレスを受けているのは毛様体筋だけではありません。毛様体筋がスムーズな動きをしなくなる要因のひとつに血行不良が挙げられます。

こりかたまった筋肉は、血液のスムーズな流れを邪魔してしまうのです。眼精疲労によって首や肩のコリが生じるのはそのため。また血行不良は、体の隅々にまで栄養が行き渡らなくなることを示しています。眼精疲労からくるストレスは自律神経の乱れを招きます。交感神経と副交感神経のバランスがうまくとれていないため、全身に影響を与えます。自律神経の乱れはドライアイを引き起こすと言われているほど、目の症状との関連が深いのです。

このように血液がうまく流れないため栄養が頭皮に行き渡らず、また傷ついた目を修復するために少ない栄養さえも奪われるため、抜毛が多くなるのではないかと言われています。また自律神経の乱れは、髪の成長を妨げるとされ、育毛効果が減少してしまうのです。眼精疲労の症状が現れている人は白髪が多いとも言われています。白髪も抜毛と同じ、必要な栄養素がきちんと髪に届いていないことから起こります。眼精疲労に悩んでいる人が前頭部に抜毛が多い理由もこのような理由につながります。強いストレスを受け血液や栄養がきちんと流れていない目のすぐ近くの前頭部のため、抜け毛がその部分に固まっていると言われています。

薄毛の改善のために必要なこと

眼精疲労からくる薄毛をできるだけ改善するためには、目を酷使しすぎないこと。パソコンやスマートフォンは私達の生活においてなくてはならないアイテムです。仕事でどうしても必要な人も多いことでしょう。実際に私もそうです。パソコンの前に数時間、それが毎日繰り返されます。そんな時は、1時間作業をしたら15分程度休憩を取ること。またディスプレイを見上げるのは毛様体筋をますます緊張させることになるためNG。ディスプレイは上から下に見るように設置するのが一番です。

またディスプレイからは30cm以上間をあけることが鉄則。疲れたなと思ったら、ホットタオルを目に当て10分間くらい温めてあげましょう。筋肉がほぐれ、また血行が良くなり症状が軽くなります。そして毎日の行動。栄養をきちんと届けられるよう、栄養バランスの取れた食事、そして血液の循環を良くし自律神経の乱れを整える効果のある運動を取り入れること。運動といっても激しい運動である必要はありません。ウォーキングやジョギングなど、少し息が上がる程度、隣の人と会話ができる程度の負荷がかかる運動を続けるとマル。

毎日やろうとすると精神的にも負担になってしまうので、週2〜3回程度、20分〜30分の運動ができれば上出来です。もしも運動が負担に感じるなら、大きく伸びをしたり、足首の曲げ伸ばしや、つま先立ちでふくらはぎの筋肉を鍛えるなど、屋内でもできるちょっとした運動でもOKです。