頭痛と眼精疲労の関係

目の不快症状が良く知られている眼精疲労。実はそれ以外にもつらい症状がいくつも現れることが多くあります。その中でも日常生活に支障をきたす程つらい症状といえるのが頭痛です。中には吐き気をもよおすほどひどいものもあり、一刻も早く改善策を投じなければなりません。そんな頭痛と眼精疲労との関連性とはどのようなものなのでしょうか。

頭痛と眼精疲労の関係性とは

つらい頭痛の症状には、実は眼精疲労が深く関わっていることをご存じでしょうか。パソコンなどで長時間集中して作業をした後、頭が重いと感じたりズキズキと痛んだりした経験がありませんか?実はそれは目の疲れからくる頭痛の症状なのです。一見関わりのなさそうな頭痛と眼精疲労ですが、深い関係があります。

目を酷使している間、体には大きなストレスがかかり長時間の緊張状態にあります。ストレスは血管に大きな負担をかけ、血行を悪くしてしまいます。コリ固まってしまった筋肉のせいもあり、頭痛の症状が現れていしまうのです。かなりの激痛を伴う場合、吐き気を伴う場合、肩こりを伴う場合などその症状はさまざまですが、どれも日常生活に支障がでるほどひどいこともあり、一刻も早く改善対策を行わなければなりません。

頭痛と眼精疲労は深い関わりがあり、鎮痛剤などの薬で痛みを一時的に和らげても根本的な解決にはならないことを覚えておくべきです。私自身も仕事後は目の奥が重く痛くなり、ズキンズキンと頭痛がひどく、頭痛薬などを服用してその場をしのいでいましたが、結局同じことの繰り返し。根本的に解決しなければならないと思ったのも頭痛がきっかけでした。頭痛を改善するには、まず眼精疲労対策から始めましょう。

どんな頭痛がするの?

頭痛には色々なタイプがあり、なかには危険度数の高いものもあるため注意必要です。1つ目は緊張型頭痛。このタイプは強いストレスを受けたり、長時間同じ姿勢のまま緊張状態を続けた事によって、血行が悪くなり酸素や栄養分がきちんと行き渡らなくなったことで起こる頭痛です。実は私もこのタイプの頭痛でした。このタイプの頭痛はこのような特徴があります。

・後頭部の痛み
・肩こりや首こりを伴う
・痛みが長時間続く
・軽いめまいがする
・温めることで痛みが和らぐ

ストレッチやホットタオルで温めると痛みが和らぎます。運動も取り入れると良いでしょう。

2つ目は片頭痛。このタイプは頭の中の血管が広がり炎症を起こしたために起こる頭痛だと言われています。このような特徴があります。

・ズキンズキンとした痛み
・目の前がチカチカする
・動かすとさらに悪化する
・たまに起こる

このタイプは血管が広がったことによって起こる痛みのため、温めるのは厳禁。冷してあげると痛み和らぎます。マッサージやツボ押もダメ。安静にしておくことが一番です。

3つ目は群発頭痛。その原因ははっきりと分かっていませんが、女性よりも男性に多い頭痛だと言われています。群発頭痛にはこのような特徴があります。

・眉間や目の奥がひどく痛む
・一定期間続く
・痛みがある時間は1時間から2時間程度

このタイプは規則正しい生活に気をつけ、早めの受診をおすすめします。また、頭痛とともに手足の麻痺やしびれ・痙攣や、嘔吐、高熱などの症状が現れた場合はとても危険。
命に関わる恐れがありますので、すぐに病院へ。

眼精疲労が原因で起こると言われているのは緊張型頭痛と片頭痛の2つ。特にこの2つの頭痛をチェックしておきましょう。また前頭部に痛みが続く場合もできれば早めの受診を。前頭葉がある大切な部分ですので、なにか重大な病気の可能性も捨てきれません。

眼精疲労頭痛の対策方法とは

眼精疲労からつらい頭痛を引き起こさないよう、自分でできる対策をしっかりと行いましょう。パソコンそ長時間使用する場合は、1時間ごとに15分の休憩を取ります。そして30cm以上離れて使いましょう。部屋の明るさもとても大切。暗い部屋での使用はもってのほかですが、実は明るすぎる部屋でも目に負担をかけてしまいます。

特に直射日光がパソコンのディスプレイに映り跳ね返っている状態は非常に良くありません。また、パソコン操作を行う部屋は白熱灯の照明にすることをおすすめします。最近ではエコの概念からLED照明がとても多くなりましたが、LEDは目に見えない小さな揺れを起こしており、知らず知らずのうちに目に負担をかけている心配があります。

部屋全体の証明を変更することが難しいのであれば、自分のデスクの照明だけでも変えると随分と違います。眼精疲労による頭痛はその種類もさまざまで、なかには危険な頭痛もあり、対策方法を間違えると逆に悪化させてしまう恐れがあります。そのため、まずは自分が悩んでいるのはどのような頭痛であり、どのような痛みや特徴があるのかをしっかりと知ることから始めましょう。そんな頭痛の症状が出ている場合でも、目薬が使用してもOK。危険な頭痛でなければ使用して大丈夫です。眼精疲労用の目薬を併用し、目のコリをしっかりとほぐしてあげましょう。